幻の珈琲
スリランカは旧国名をセイロンと言います。セイロンと言えば多くの方が紅茶を思い浮かべると思いますが、実は珈琲の生産でも世界3位だった時代もあります。当時の宗主国イギリスの影響により紅茶栽培が盛んになりましたが、珈琲の伝統的な栽培法、製造法は脈々と受け継がれてきました。手摘み、収穫、焙煎、選別と全ての工程を機会に頼らず手作業ですすめられることで、その確かな味が守られてきました。そしてその味は「幻の珈琲」と言われ愛好家の間でも高い評価を得ています。
近年スリランカでは国をあげて伝統あるスリランカ珈琲の復活に力を入れています。桜コーヒー農園ではスリランカ政府の呼びかけに応じて日本のきめ細かい衛生管理を加えることによってスリランカコーヒー「幻の味 宮倉」として日本の珈琲愛好家の皆さまにお届けすることができるようになりました。「幻の味 宮倉」の深いコクとまろやかな味わいを是非お楽しみください。